君のいた町。君といた街。

キスをした場所。朝の日差しの事も。

どれもそれもこれも忘れることはなくこべりつく。

そんな事は分かっているけれど葛藤を繰り返す。

愛さなかった僕のせいだ。なんて自棄になっても変わる事はないからそんな事はやめる。

ただ一つ望んでいたのかもしれないし嫌っていたかもしれない未来に辿り着いただけで。これからのことに焦点を。

なんでカッコつけても

君の褒めてくれた瞳だけは宝物にしておく。

唯一かも知れないソレを誇りに思うよ。

あーあ、今日もだせえな

 

冷え込んだ夜に缶コーヒーを